格安スマホの端末のみ購入ガイド|SIM契約なしでもOK!初心者にもわかりやすく解説

格安スマホの端末のみで買って大丈夫?」「どこで買えば損しない?」と不安な方へ、初心者にもやさしく解説。

格安スマホの端末のみの選び方や購入後の手順、注意点までしっかりわかる記事です。

この記事を読んでわかること

  • どこで買える?購入先の違いと選び方
  • 家電量販店やヤマダ電機でのメリット
  • SIMフリー端末の選び方と設定方法
  • 実質1円スマホのリスクと端末のみ購入の魅力
目次

格安スマホの端末のみはどこで買える?購入先の特徴と選び方

格安スマホの端末のみを購入するには、購入先ごとの特徴を理解することが大切です。

オンラインや店舗など、ニーズに応じた選び方を解説します。

  • どこで買える?
  • 家電量販店で買える格安スマホ|特徴と価格帯
  • ヤマダ電機で格安スマホ 端末のみを買うメリットとは
  • 中古ショップ・フリマアプリで買うときの注意点
  • 安い&おすすめの格安スマホ端末モデル一覧(2025年最新版)

どこで買える?

格安スマホの端末のみを購入する方法は複数あります。

主な購入先とその特徴は以下の通りです。​

  • 家電量販店:​
    ビックカメラやヤマダ電機などの大手家電量販店では、多様なSIMフリースマホを取り扱っています。
    実際に手に取って確認でき、店員から直接アドバイスを受けられる利点があります。
  • オンラインショップ:​
    Amazonや楽天市場などの通販サイトでは、最新モデルから中古品まで幅広く取り揃えています。
    価格比較が容易で、レビューを参考にしながら選ぶことができます。 ​
  • 中古スマホ販売店
    ​専門の中古スマホショップでは、品質が保証された端末を比較的安価に購入できます。
    保証やサポートが付帯する場合もあり、安心して購入できる点が魅力です。 ​
  • フリマアプリ:​
    メルカリやヤフオクなどのフリマアプリでは、個人間での取引が可能です。
    ただし、購入時には端末の状態やネットワーク利用制限の有無、SIMロック解除の状況などを十分に確認する必要があります。

各購入先にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、自身のニーズや予算、サポートの有無などを考慮して最適な購入方法を選択しましょう。

家電量販店で買える格安スマホ|特徴と価格帯

家電量販店では、多様な格安スマホが販売されており、実際に手に取って比較検討できる利点があります。

主要な家電量販店としては、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機などが挙げられます。

これらの店舗では、SIMフリー端末やキャリア契約付きの端末が取り扱われており、価格帯も幅広く設定されています。

例えば、エントリーモデルの格安スマホは1万円台から購入可能で、基本的な機能を備えています。

ミドルレンジモデルは2万〜4万円台で、性能と価格のバランスが取れた製品が多く、高性能なカメラや大容量バッテリーを搭載しています。

ハイエンドモデルになると、5万円以上の価格帯で、高性能なプロセッサや高解像度ディスプレイを備えた製品が揃っています。

家電量販店での購入のメリットとして、店舗独自のポイント還元やキャンペーンが挙げられます。

例えば、購入金額の10%をポイント還元する店舗もあり、次回の買い物で利用できるため、お得感があります。

また、店頭スタッフから直接アドバイスを受けられるため、初心者でも安心して購入できます。

一方で、デメリットとしては、店舗によって取り扱い機種が異なるため、事前に在庫状況を確認する必要があります。

また、オンラインショップと比べて価格が若干高めに設定されている場合もあるため、複数の購入先を比較検討することが重要です。

ヤマダ電機で格安スマホを端末のみを買うメリットとは

ヤマダ電機で格安スマホの端末のみを購入する際の主なメリットは以下のとおりです。​

  • ポイント還元の活用:​
    ヤマダ電機では、購入金額に応じてポイントが付与され、次回の買い物で利用できます。
  • 独自のセールや割引:​
    店舗独自のセールや割引キャンペーンが実施されており、特定のスマホが割引価格で提供されることがあります。 ​
  • SIMフリースマホの取り扱い
    ​ヤマダ電機では、さまざまなSIMフリースマホを取り扱っており、キャリアに縛られずに端末を選ぶことができます。 ​
  • アクセサリーの充実:​
    スマホケースや保護フィルムなどのアクセサリーも豊富に取り揃えられており、端末と同時に必要なアイテムを揃えることが可能です。

これらのメリットを活用することで、ヤマダ電機での格安スマホ端末の購入がよりお得で便利になります。

中古ショップ・フリマアプリで買うときの注意点

中古スマホを購入する際、特に中古ショップやフリマアプリを利用する場合には、以下のポイントに注意が必要です。

1. IMEI番号の確認

引用:Wondershare

購入前に端末のIMEI(製造番号)を確認し、ネットワーク利用制限がかかっていないかチェックしましょう。

​IMEIは端末の設定画面や、電話アプリで「*#06#」と入力することで確認できます。

2. SIMロックの状態

端末が特定のキャリアにロックされていないか確認が必要です。​

SIMフリーまたはSIMロック解除済みの端末を選ぶと、他のキャリアのSIMカードでも利用できます。 ​

3. バッテリーの状態

バッテリーの劣化具合も重要なチェックポイントです。

​iPhoneの場合、設定からバッテリーの最大容量を確認できます。​80%以上が望ましいとされています。

4. 付属品の有無

充電器やイヤホンなどの付属品が揃っているか確認しましょう。​

付属品が欠けている場合、別途購入が必要になることがあります。

5. 保証の有無

中古ショップでは独自の保証を提供している場合がありますが、フリマアプリでの個人間取引では保証がないことが多いです。​

購入前に保証の有無を確認し、リスクを理解した上で取引を行いましょう。

これらのポイントを事前に確認することで、中古スマホ購入時のトラブルを避け、安心して利用することができます。

安い&おすすめの格安スマホ端末モデル一覧(2025年最新版)

2025年現在、市場には多くの格安スマホが登場しています。

以下に、特にコストパフォーマンスに優れたおすすめモデルを紹介します。​

  1. AQUOS sense9
    シャープ製のミドルレンジモデルで、5,000万画素のカメラや防水・防塵機能を備えています。
    価格は約51,842円から86,114円です。
  2. Google Pixel 8a
    Google純正のスマホで、高品質なカメラと長期的なソフトウェアサポートが特徴。
    価格帯は55,298円から67,236円となっています。
  3. OPPO Reno11 A
    急速充電と長寿命バッテリーを搭載し、日常使いに適したモデル。
    実売価格は約44,000円です。
  4. motorola edge 50 pro
    高性能なSnapdragon 7 Gen3を搭載し、カメラ性能も優秀。
    価格は約63,000円ですが、キャンペーンでさらにお得に購入可能です。
  5. Redmi Note 13 Pro 5G
    2億画素のカメラを搭載し、高性能ながら価格は約36,400円と手頃です。

これらのモデルは、性能と価格のバランスが取れており、初めてのスマホ購入や買い替えを検討している方におすすめです。

購入の際は、各モデルの特徴や価格を比較し、自分のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。​

格安スマホの端末のみ購入の注意点と活用法|失敗しない選び方

格安スマホの端末のみの購入には自由度の高さという大きなメリットがありますが、保証や設定などの注意点もあります。

ここでは初心者でも安心して使えるよう、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。

  • 端末のみの購入のメリット|SIM契約なしの自由度
  • 端末のみの購入のデメリット|サポート・保証の注意点
  • iPhoneでも使える?格安スマホ端末のみでの利用方法
  • アンドロイド端末でSIMフリー対応を選ぶときのチェックポイント
  • スマホ本体のみ購入のその後にやるべき設定とは?
  • 実質1円スマホのデメリット|なぜ端末のみ購入がおすすめなのか

端末のみの購入のメリット|SIM契約なしの自由度

格安スマホを端末のみで購入する最大のメリットは、通信事業者を自由に選べる点です。​

これにより、自分の使用状況や予算に合わせて最適なプランを選択できます。​

例えば、データ通信を多く利用する場合は大容量プラン、通話が中心の場合は通話重視のプランを選ぶなど、柔軟な選択が可能です。

​また、海外旅行時には現地のSIMカードを利用することで、高額なローミング料金を避けられます。

さらに、デュアルSIM対応のスマホであれば、1台で2つの回線を使い分けることも可能です。

​このように、端末のみの購入は、通信環境を自分好みにカスタマイズできる自由度の高さが魅力です。

端末のみの購入のデメリット|サポート・保証の注意点

スマートフォンを端末のみで購入する際、サポートや保証面でいくつかの注意点があります。

保証サービスへの加入制限:​

携帯キャリアが提供する保証オプションは、通常、そのキャリアで購入した端末に限定されています。​

例えば、auの「故障紛失サポート」は、auで購入した端末のみが対象です。

​そのため、他の販売店で購入した端末では、これらの保証サービスを利用できない場合があります。

サポートの制限:​

キャリアで端末のみを購入し、他社の回線を利用する場合、初期設定や操作方法のサポートを受けられないことがあります。

​例えば、auの「使い方サポート」や「auスマートサポート」は、au回線契約者限定のサービスです。

​このため、端末の設定や操作に不安がある場合は、サポート体制を事前に確認することが重要です。​

中古端末のリスク:​

中古販売店やフリマアプリで購入した端末は、メーカー保証が付いていない場合が多く、初期不良や故障時の対応が自己責任となることがあります。 ​

また、ネットワーク利用制限(いわゆる「赤ロム」)がかかるリスクもあるため、購入前に販売店の保証内容や端末の状態を十分に確認する必要があります。​

以上の点を踏まえ、端末のみの購入を検討する際は、保証やサポートの有無、購入先の信頼性を十分に考慮し、万が一のトラブルに備えることが大切です。

iPhoneでも使える?格安スマホ端末のみでの利用方法

iPhoneを端末のみで購入し、格安SIMと組み合わせて利用することは可能です。

​まず、購入したiPhoneがSIMフリーであることを確認しましょう。​

2021年10月以降に発売されたiPhoneは、すべてSIMフリーとなっています。

次に、利用したい格安SIMの提供する回線とiPhoneの対応状況を確認します。

​多くの格安SIMは、公式サイトで動作確認済みの端末リストを公開しています。

​また、iPhoneを格安SIMで利用する場合、APN設定が必要となることが一般的です。​

APN設定は、各格安SIMの公式サイトからプロファイルをダウンロードし、インストールすることで行えます。

さらに、iPhoneのiOSを最新バージョンにアップデートしておくことで、格安SIMとの互換性やセキュリティが向上します。​

これらの手順を踏むことで、iPhoneを端末のみで購入し、格安SIMと組み合わせて利用することができます。​

アンドロイド端末でSIMフリー対応を選ぶときのチェックポイント

SIMフリーのAndroid端末を選ぶ際には、以下のポイントを確認することが重要です。​

1. 対応周波数帯(バンド)の確認

利用予定の通信事業者が使用する周波数帯に端末が対応しているかを確認しましょう。​

対応していない場合、通信品質が低下する可能性があります。

2. 技適マークの有無

引用:総務省

日本国内で使用する場合、技術基準適合証明(技適)マークがあることを確認してください。​

技適マークがない端末の使用は電波法違反となる可能性があります。

3. 保証とサポート体制

購入元やメーカーが提供する保証やサポート内容を確認しましょう。

​特に海外製の端末の場合、国内でのサポートが受けられるかを事前に調べることが重要です。

4. SIMカードの種類とサイズ

引用:楽天モバイル

端末が使用するSIMカードの種類(物理SIM、eSIM)やサイズ(nanoSIMなど)を確認し、利用予定のSIMカードと適合するかを確認してください。

5. 必要な機能の有無

おサイフケータイ、防水・防塵性能、デュアルSIM対応など、必要な機能が搭載されているかを確認しましょう。

これらのポイントを踏まえて端末を選ぶことで、快適なスマートフォンライフを実現できます。

スマホ本体のみ購入のその後にやるべき設定とは?

スマホ本体のみを購入した後、快適に使用開始するためには以下の設定が必要です。​

  1. SIMカードの挿入と設定:​
    現在使用中のSIMカードを新しい端末に挿入します。
    サイズが合わない場合や、契約内容が異なる場合は、通信事業者でSIMカードの再発行が必要です。 ​
  2. APN設定:​
    インターネット接続のために、アクセスポイント名(APN)の設定を行います。
    iPhoneの場合は、通信事業者が提供するプロファイルをインストールし、Androidの場合は手動でAPN情報を入力します。 ​
  3. データ移行:​
    旧端末から新端末へのデータ移行を行います。
    iPhone同士の場合はiCloudやiTunesを、Android同士の場合はGoogleアカウントの同期を利用します。
    異なるOS間の移行には、専用のアプリやクラウドサービスを活用します。
  4. 初期設定:​
    言語設定、Wi-Fi接続、GoogleアカウントやApple IDの設定、セキュリティ設定(画面ロックや指紋認証など)を行います。 ​
  5. アプリの再インストールと設定:​
    必要なアプリをダウンロードし、ログインや設定を行います。
    特にLINEなどのアプリは、事前に旧端末で引き継ぎ設定を行い、新端末での復元が必要です。 ​

これらの手順を適切に行うことで、新しいスマホをスムーズに使用開始できます。

実質1円スマホのデメリット|なぜ端末のみ購入がおすすめなのか

実質1円で提供されるスマホには、以下のようなデメリットが存在します。

  • 契約条件の制約
    ​多くの場合、高額な料金プランや特定のオプションへの加入が必要となり、月々の支出が増加する可能性があります。
  • 端末返却の義務:​
    一定期間(通常2年)後に端末を返却しなければならず、手元に端末が残らないケースがあります。
  • 契約期間中の制約:​
    契約期間内の解約には違約金が発生する場合があり、自由な乗り換えが難しくなることがあります。

これらの理由から、端末のみを購入することで、料金プランや契約期間に縛られず、自分に合った通信サービスを選択できる自由度が高まります。

まとめ:格安スマホの端末のみ

格安スマホの端末のみの購入は、通信契約に縛られず、自分に合ったスマホライフを実現するための最適な手段です。

購入先は家電量販店、オンラインショップ、中古店など多岐に渡り、それぞれにメリットと注意点があります。

以下のポイントを押さえて、後悔のない選択をしましょう。

  • 家電量販店では実機を確認でき、ポイント還元などの特典あり
  • 中古やフリマ利用時は、IMEI・SIMロック・保証の確認が必須
  • iPhone・Androidともに格安SIMで使えるが、APN設定が必要
  • 端末のみ購入なら料金プランを自由に選べ、ランニングコストも削減可能

実質1円スマホのような契約条件のある端末に比べ、格安スマホの端末のみは初期投資こそ必要ですが、トータルではお得になるケースが多いです。

自由度とコストのバランスを取りながら、自分に最適なスマホ選びを進めましょう。

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この記事を書いた人

通信費の見直し・格安スマホの選び方をわかりやすく発信中。

元キャリア勤務・FP資格保有者などがチームで運営。

「ムダな出費を減らして、賢くおトクに」がモットーです。

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